2017年のM1グランプリは、とろサーモンさんの優勝で幕を閉じましたね。タイムシフトで子供のミルクや寝かしつけの合間に一時停止をしつつ、視聴視聴。M1GPは毎年レベルが上がっていき、実力伯仲の10組の中、伸びしろよりも減点的な採点も有りうるほどの笑いの多さ。優勝したとろサーモンのネタも書下ろしでなく、2016、2015のM1でも披露したネタであったが、それでも恍惚とした久保田さんの舞台での表情に漫才師はかっこいいなあーと改めて思いましたね。
優勝 とろサーモン （よしもとクリエイティブ・エージェンシー）
リーダー、礼二さん、小朝さん、大吉さんの4票を集め1票差で和牛を抑える！まったくの私事ですが、出産内祝いで和牛（神戸牛）を贈ろうと考えてましたが、とろサーモンにしようかと考え直しているところです。
2位 和牛 （よしもとクリエイティブ・エージェンシー）
いや～和牛さんは凄いですね。巨人師匠、松本さん、上沼さんからの3票は、4票よりも価値のある票なのかもしれません。決勝２つも書下ろしのネタでしょうか。初見でしたが、面白いですね。来年も再来年も新しいネタで挑戦して欲しいですね。
3位 ミキ （よしもとクリエイティブ・エージェンシー）
期待通りの成績でしたね。ミキ。最終ミキが1票とって、３－１－３みたいな結果を予感させました。来年からは本命と言われる立場になるでしょうね。テレビの露出も増えていますので、漫才をさらに飛躍させてもらえたら、ポスト中川家は狙えるでしょう。
▮それでも爪痕を残すM1決勝進出者
やっぱりM1に賭ける思いってのが伝わる人が数人いてるんですね。もちろん全参加者、エントリーした芸人全てが優勝を目指すわけですが、背負っている物として漫才で日本一。漫才で結果。M1への情熱。面白くないやつがそれを言っても面白くも、感動もないんですが、やっぱりスーパーマラドーナの武智さん、とろサーモンの村田さん、サッカーのJ1で優勝した川崎フロンターレの中村憲剛さんにシャーレを掲げて欲しいように、M１優勝の称号もこの二人に与えたいという気持ちがお笑いファンにも芽生えている。
リーダーがクライマックスに涙を流していた。深い深い涙であったであろう。いやーとろサーモン良かったね～。ほんとによかったね。M1取れたけど、これからM1をしょって活躍することも義務付けられているんだよ。死ぬなよ～頑張れ～とろ頑張れ～とろは東へ西へ沈む～なんて井上陽水の東へ西へみたいにならないようにね。
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