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街に降りる県道がすべて通行止めなので、自宅出産の可能性もある

 

台風21号の影響で奈良市内の幹線道路でも土砂災害が多発。私の住んでいる大和高原から西にいけば奈良市街地に行くための県道80号は土砂災害につき通行止め。東にむいて三重県名張や伊賀上野方面に向かう県道80号も水間トンネル手前で通行止め。南北の幹線道路369号も通行止め。どこにも出れない状況である。


 

奈良県道路規制情報

 

 

 

奈良名張線80号/規制区間は高畑町~高円山ドライブウェイ入り口

規制延長2㎞と奈良市白亳寺町高円山~奈良市矢田原町の規制延長が

5.5kmで、奈良市沓掛町~水間町の規制延長が3㎞。いずれも規制状況は全面通行止め迂回路の有無は無し

 

 

一般国道369号/規制区間は奈良市水間町~奈良市針町まで規制延長11.5kmと奈良市柳生町~奈良市水間町の規制延長8.1kmに規制状況

全面通行止めとのこと。

 

 

 大和高原に置き去り状態ですね。各集落で孤立している状況がしばらくつづくでしょう。雨も止んできたので、ちと状況確認のため現場まで行ってきます。

 


 

 

病院へも買い物にも保育園にも行けない

 

 

ご察しの通り、完全にどこへも行けない状況です。幸いお米は60㎏ほどあり、水道も電気もガスもインターネットもこうして使えてるわけで、妻の妊娠がなければそこまで焦る必要はない状況です。仕事があって街まで下りないといけない場合はヤキモキしますね!

 

 

しかし、仕事や買い物や保育園よりも重大な双子妊娠36週目前の妊婦と台風の影響によるお産の進行などを考えると、非常に深刻な状況なんですね。自宅出産も視野に入れておく必要があります。仮に救急車を呼んだとしても、通行止めですから自宅まで来てくれる保証はない。またドクターヘリが来る場所まで運ぶすべも持たない。 

 

 

 

 

自宅で出産する場合に備える

 

 

まずはは、通行止めの情報収集!情報不足で産気づいた妊婦を車に乗せて右往左往することを避ける。産気づいたら病院へ電話。救急車を呼ぶ。救急車が来れないことも想定。来れた場合、どこの道路を通っていくか確認。ドクターヘリなども利用して確実に病院まで搬送できるのか念押し。

 

 

自宅で出産するという状況は避けたいので、いち早く通行止めが解除されるように願うばかり。

 

 

8時過ぎに交通状況を確認に行く。天理方面への県道は通行可能。天理福住から天理柳本までの通行は確認できないが。県道80号は東行き水間トンネル方面で通行止め。画像アリ。グリーロード経由で杣ノ川までは通行確認。県道80号西行、奈良市街地方面通行可能。画像アリ。ということで、自宅出産の可能性は低くなりました。一安心。

 

  

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水間トンネル通行止め
県道80号通行止め、通行可能