2017年10月に行われるニュージーランド戦、ハイチ戦を前に日本代表メンバーが発表されました。サプライズといった選手招集は特になく、目新しさはないキリンチャレンジカップですが、目新しさよりもロシアで決勝トーナメントで1勝できるチーム作りを固めていく段階。不動のポジションをモノにするため、チャレンジする2試合。勝つのは当然。勝ち方にこだわる!!
GK
川島 永嗣 カワシマ エイジ(FCメス/フランス) 35歳
東口 順昭 ヒガシグチ マサアキ(ガンバ大阪) 31歳
中村 航輔 ナカムラ コウスケ(柏レイソル) 22歳
DF
長友 佑都 ナガトモ ユウト(インテル・ミラノ/イタリア) 31歳
槙野 智章 マキノ トモアキ(浦和レッズ) 30歳
吉田 麻也 ヨシダ マヤ(サウサンプトン/イングランド) 29歳
酒井 宏樹 サカイ ヒロキ(オリンピック・マルセイユ/フランス) 27歳
酒井 高徳 サカイ ゴウトク(ハンブルガーSV/ドイツ) 27歳
車屋 紳太郎 クルマヤ シンタロウ(川崎フロンターレ) 25歳
昌子 源 ショウジ ゲン(鹿島アントラーズ) 24歳
植田 直通 ウエダ ナオミチ(鹿島アントラーズ) 22歳
MF
倉田 秋 クラタ シュウ(ガンバ大阪) 28歳
香川 真司 カガワ シンジ(ボルシア・ドルトムント/ドイツ) 28歳
山口 蛍 ヤマグチ ホタル(セレッソ大阪) 26歳
小林 祐希 コバヤシ ユウキ(SCヘーレンフェーン/オランダ) 25歳
遠藤 航 エンドウ ワタル(浦和レッズ) 24歳
井手口 陽介 イデグチ ヨウスケ(ガンバ大阪) 21歳
FW
乾 貴士 イヌイ タカシ(SDエイバル/スペイン) 29歳
大迫 勇也 オオサコ ユウヤ(1.FCケルン/ドイツ) 27歳
原口 元気 ハラグチ ゲンキ(ヘルタ・ベルリン/ドイツ) 26歳
武藤 嘉紀 ムトウ ヨシノリ(1.FSVマインツ05/ドイツ) 25歳
杉本 健勇 スギモト ケンユウ(セレッソ大阪) 24歳
久保 裕也 クボ ユウヤ(KAAヘント/ベルギー) 23歳
浅野 拓磨 アサノ タクマ(VfBシュツットガルト/ドイツ) 22歳
毎回疑問が浮かぶんですが、MFの選手少ないんですよね~とくにDMFが少ない。W杯最終予選のオーストラリア第2戦のスタメンの配置は良かったですよね。アンカー長谷部に山口、井手口をインサイドハーフで逆三角形の配置。グッドでした。
守備の強いMFというのが近年のサッカーの特徴ですね。ここで長谷部の代役は遠藤航ですね。遠藤航をアンカーに据えて、山口、井手口のインサイドハーフを起用するなら、長谷部の代役という形がはまるのでわかりやすい。おそらく、ハリルホジッチ監督の頭では、アンカー長谷部に山口、井手口の逆三角形での配置をロシアの本番でも起用してくるはず。
そこで、長谷部の代役に遠藤航というのは納得できますね。で逆三角形のインサイドハーフに守備的な選手である山口、井手口がばてた場合、故障した場合、このメンバーのMFである、倉田、香川、小林を配置しすると、全然持ち味が違うんですね。分かりやすく数値化すると
DF力が10の井手口、山口のOF力は7
OF力が10の倉田、香川、小林のDF力は5~6
といったところです。
中盤の選手交代で非常に重要な配置になる三角形の一人を交代するだけで、がらりと変わるチーム事情。さて、山口、井手口に代わる代役はだれか、今野泰幸しかいないでしょう。禁じ手を使うならレオシルバですね。
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