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AI,IoT妊産婦の見守り支援サービスに向けた共同実証が始まるから立候補しよう

 

妻が双子妊婦検診でお世話になっている奈良県立医科大学と富士通さんで、AIやIoTを使って妊産婦の生活状況や健康状態を見守るサービスの実証実験を開始すると発表したんですね。次回の検診の時に聞いてみることにしましょう。AIやIoTが必要な地域に住んでますので、母胎を守ることと、技術の確立に役立てることができれば、次世代の子育てにも応用がきくでしょうしね。 

 


 

妊産婦の見守り支援サービスに向けた共同実証を実施

 

 

 

奈良県立医科大学と富士通株式会社は、周産期における妊産婦の生活状況や健康状態などを、IoTやAIを活用して見守るサービスを実現するため、両者が参画する一般社団法人MBTコンソーシアムにおいて、「周産期・育児サポート部会」を2017年8月に設立しました。当部会の活動の一環として、奈良県立医科大学付属病院に通院している周産期の妊産婦約30名の電話による健康相談を中心とした共同実証を、2017年10月1日から2018年1月31日まで実施します。本実証では、看護師が24時間365日常駐する富士通グループのコールセンターと奈良県立医科大学が連携し、妊産婦からの健康相談の一次対応や定期的な健康状態の確認などを行います。その後、妊産婦、医師、医療スタッフなどからのフィードバックや対応履歴から、妊産婦や子育て世代を総合的にサポートするサービスの有用性や事業性を検証し、妊産婦の血圧や体重などのデータと連携したIoTによる見守りサービスの提供や、健康相談へのAI活用などの開発を進めていきます。奈良県立医科大学と富士通、MBT コンソーシアムは、妊産婦や子育て世代の様々な不安に対して、地域全体でサポ ートできる体制づくりに取り組んでいきます。・・・奈良県立医科大付属病院プレスリリースより引用

 

 

本日は30週と6日の妊婦検診へ奈良県立医科大学附属病院へ行って行きました。エコーの担当が毎回変わることもあるんですね。今回も初めてのエコー担当者でした。多胎児の体重増加をエコーで測定するんですが、1367g、1430gという測定結果。

 

 

2週間前に測定した結果は1101gと1110gでした。1週間で約100gほど増加していくと自身は予想しており、本日の測定で1300を超えていれば順調だと感じていましたが、エコー担当者曰く、「1367gは少し小さめですね~フォローが必要かもしれないですね~」と一言。

 

 

「はあ?ですわ。フォローが必要?はあ?意味のない不安をさせるような言葉はいりませんで。そもそも赤ちゃんにフォローすんのは当たり前やしね。今の現状をみて、生む側は順調と思ってるのに、具体性の無い不安と具体性のない対処方をこぼすのはいかが?」

 

 

実はこのIOTとAIは非常に重要・担当が変わることでの担当者の個人的な見解(その事象に対して正確に対応できる立場にない人間が発する意味のない不安をあおる発言)を遮断できるんですね。

 

 

これ非常に重要です。つうか、今までの多胎児の週数による体重の変化をデータ化した資料を一般大衆に広く知らしめるべく。単体の週数グラフはありますからね。多胎児は6~8割程度で計算するような具合。

 

 

妊婦の血圧や体重、腹囲に関してもデータを計測していれば、あきらかな異常に増加に対応できるようになる。それこそAIが今までのデータと照合した結果、範囲外になる項目を調べました。→電話確認を指示。ヒアリング→適切な指示。とできます。

 

 

ここで人間がAIに代わってしゃしゃり出ると、妊婦の前提を忘れるんです。単体なのか多胎児なのか。持病があるのかないのか。肥満なのか高血圧なのか、初産なのか経産婦なのか。妊娠後に卵巣腫瘍摘出手術を行ったのかどうなのか?

 

 

こういった妊婦一人一人の情報を正確に記憶して、今までの経験とデータを頭でひねりだして正確な指示を出せるのは一握りの人間でしょう。はっきりいって良い産婦人科医は「妊婦とその家族に不安にさせない」それだけできれば合格。あとは事実を正確に伝えるだけ。

 

 

意見や感情は置いておいて、事実を知りたいだけなんです。エコーをみて、体重は増えてるかな?臓器は発達しているかな?手足はバタバタしているかな?一エコー担当者の個人的な感想は聞いてませんねん。言うなら善処する具体的な方法を示しなはれ!!ってね。

 

 

しかし担当の産婦人科医の先生は素晴らしい先生で、妻の不安を根こそぎなくすような言葉をかけてくれました。長男も次男もそうでしたが、三男四男も良い産婦人科医の先生に恵まれたことが何よりです。

 

 


 

 

妊産婦の見守り支援サービスを実証する背景は?

 

  

 

「背景」

 

 

 

少子化や核家族化、地域の人間関係の希薄化に伴う母親の育児不安などが社会問題となる中、主に出産や子育てについての相談やサポートを必要とする女性への支援が求められています。政府は、妊娠期から子育て期にわたる様々なニーズに対して、総合的に相談支援を提供するワンストップ拠点「子育て世代包括支援センター」を2020年度末までに全国展開することを目指しています。しかし、産婦人科や小児科の医師、助産師が不足していることから、医療従事者の負担を増やさず、かつ相談やサポートが気軽にできる環境づくりが必要とされています。 このような背景を踏まえ、奈良県立医科大学と富士通は、MBTコンソーシアムの部会活動の一環として、妊産婦や子育て世代の見守り支援サービスの実現を目指し、4 カ月間の実証を行います。・・・奈良県立医科大付属病院プレスリリースより引用

 

 

国が行う支援はいつまでたっても馬鹿なんです。上記でも述べたように、IoT、AIの分野は非常に期待できますが、現在の問題点は赤字の通り、妊婦が安心して出産できる環境が整っていない。原因は医師不足である!と非常に明確です。

 

 

例えば私の長男が島根県で出産した時、産婦人科医は2人しかいない病院でした。どちらの産婦人科医も非常に優秀な先生で、安心して出産することができたんですが、二人ですよ二人。いつ休むんですか?お産にお盆も正月もないんですよ。産婦人科医さんが一番快適に働ける勤務体制を作って頂きたいです。

 

 

産婦人科医を増やしてくださいな→これから少子化やから産婦人科医は減らしていこう!なんてノリなんでしょうね。あほな。富士通さん、しっかり仕事してくださいや!

 

 

 

 

立候補できるのか?妻もその気なのか?

 

 

 

≪報道関係者お問い合わせ先≫

奈良県立医科大学 法人企画部 研究推進課 担当:勝本

電話:0744-22-3051 内線2553 直通:0744-29-8913

受付時間:8 時30 分~17 時15 分(土曜日・日曜日・祝日・年末年始を除く)

 

富士通株式会社 広報IR 室 西、平沢 電話:03-6252-2174(直通)

 

一般社団法人MBT コンソーシアム 事務局 

担当:塩山電話:0744-29-8853

受付時間:8 時30 分~17 時15 分(土曜日・日曜日・祝日・年末年始を除く)

 

 

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一般社団法人MBT コンソーシアム 事務局

担当:塩山

電話:0744-29-8853

受付時間:8 時30 分~17 時15 分(土曜日・日曜日・祝日・年末年始を除く)

 

 

このブログをメディアと位置付けて報道で電話して、妻に一般として電話してみてもうかな。

 

 

さて、妻が乗り気かどうかですが、それはこのブログ記事の更新があれば乗り気だということだと思ってください。

 

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