総務省がこれからの日本を造るイノベーターを応援するコンペティション。異能(Inno)vationの一次選考通過が発表されました。支援金の300万円を獲得する破壊的な挑戦者は誰なのでしょうか?ICT(情報通信技術)分野において、破壊的価値を創造する、奇想天外でアンビシャスな技術課題に対して、一次選考を突破したイノベーターが発案するアイデアを期待をこめて紹介します!
破壊的イノベーションの種となるような技術課題への挑戦を支援。日々新しい技術や発想が誕生している世界的に予想のつかないICT(情報通信技術)分野において、破壊的な地球規模の価値創造を生み出すために、大いなる可能性があり、奇想天外でアンビシャスな技術課題への挑戦。ゴールへの道筋やビジョンを明確に提案ができ、価値ある失敗に挑戦することを恐れない者 総務省より引用
極端な話、世界を100万分の1インチ動かすほどの衝撃的で恒久的なアイデアを実現できる挑戦者よ!出てこいや~てコンペティションでしょうか。私には全く及ばぬ次元の話ですが、アイデアと意見を言うことは日本国民として義務があるでしょうからね。
知ってしまったからには、どういった分野の技術革新が期待できるのか、また、そこで自分自身も手伝えることはないのか?など考えることは重要です。タイミングが合えば、欠かせないピースとして自身が存在できる可能性がありますからね。
さて、1次選考を通過したアイデアとはいったいどういった技術課題観なのでしょうか?いってみましょう。
■実世界プライバシー保護を目的とした「写らせないんです」システムの構築
■ 物体内部の理解を目的とした次世代計測装置の開発
■<語り>による認知症早期診断技術
■高度なインタラクションを可能にするセマンティックARのための環境識別技術の開発
■折り紙技術を用いた高さ30メートルの段ボール製組立式巨大半球状ドームスタジアム造り
■スーパーエコロジー・インターネット〜TCP/IPをぶっ壊せ!〜
■対戦相手に絶対に振り込まない麻雀コンピュータの開発
■心の声を聴く、聴“心”器の開発
■ナラティブ的認知に注目したトレーディングカードゲーム要素を用いたプログラミング技能習得支援
■ウェアラブルミュージックプロジェクト "着る楽器"の演奏技法の開発と作曲
■既存のBLE IoTデバイスをインターネットにつなげるゲートウェイの開発
■次世代水産海洋情報サービスシステム「トレダス-X」の開発
■人間が乗り込み操縦する、巨大人型ロボットの実現に向けて、二足歩行技術の研究
■OTON GLASS-読む能力を拡張するスマートグラス-におけるインターフェースとサービスの研究開発
■Acoustic Fart Wave Generating System
■激安FPGAのメニーコアは本当にあります!シンプル高性能なメニーコアマイコンで簡単お手軽並列処理♪
■Invisible Nature
■衣服に簡単に取り付けられる布製のタッチパッドモジュールの開発
■ロボットを素早く賢くするシステム
■電気を流す伸縮自在の糸で体の動きを知る
■装着型デバイスによる身体認知機能の最大化に基づく人々のエンパワーメント
■臀部清拭代行装置のための操作インタフェースの開発
■転倒しない 2WD EVモーターサイクル開発PJ / 介護・災害時・宇宙でも活躍
■世界の好きな場所に意識を転送し現地の人と対話できるTele-ghostシステムの開発
■粉粒体を液状化する「流動床」現象を用いたインターフェースの開発
■ボタン1つで、地球を冷やします!—CO2直接空気回収マシーン、CARS-α—
■気泡インジェクターによる情報伝達
■スマートコントラクトプラットフォームとしてのブロックチェーンデータベース Broof v3 の作成
■音声明瞭化技術で高齢者に音を届ける
総務省より引用
どうですか!?へえ~となりましたか!?チンプンカンプンなレベルの技術課題名ですね!技術課題名からイメージができる技術革新と、言葉の意味からググってからでないと分からないネーミングに、到底ググっても理解できない内容がビッチリ書き込まれているのでしょう。
しかし、いくつかご自身の興味を惹く技術課題名があったのではないでしょうか。もしかしたら、自分の技術とマッチできるかもしれない!とか。もしかしたら、この技術が現実的なものになったら、社会貢献活動が飛躍的に加速する!とか
自身の持っていない技術力はイノベーターに一任して、公開された技術を適当に使いこなせる準備ですね。もしかしたら来年に完成するかもしれないですよ。実用も再来年とか。待ったなしで新たな技術革新がそこまで来ているんですね~わくわくしますね。
ついこないだまでPHSを使用していた感覚から、携帯電話が普及し、4色のカラー携帯が出て、PCが家庭に普及し、いまやANZEN漫才がテレビを賑わしているんです!ANZEN漫才さんの活躍をここまで予想して準備していた方はいらっしゃるのでしょうか?そこなんですね。野球部だったみやぞんさんが高校球児で試合に出た際に不調だったそうです。なぜだと思いますか?足立区から品川までの移動を走って4時間かけて会場に行ったそうです。一見無意味に見えるこの考え方こそ、イノベーションの一歩ではないでしょうか?
そんなこんなで、この一次選考を通過した課題技術名から私の気になっている課題をいくつかを紹介。勝手な想像と偏見と過大解釈で、技術革新を応援したいと思います。
次世代水産海洋情報サービスシステム「トレダス-X」の開発
まずはこいつですね。現在の水産海洋情報に関しては国立研究開発法人、水産研究・教育機構などで、リアルタイム海洋情報収集システムや資源選択性の統計解析、水産資源解析マニュアルなど、水産関係に関わる人には欠かせない情報を発信してくれています。
され、この次世代水産海洋情報サービスシステム、トレダスXとは一体いかなるものか。トレダスという名称から想像するに、漁獲を表しているのだと考えます。Xというアルファベットが意味する頭文字として妥当な単語は、Xanadu 桃源郷でしょうか。ArcadiaやEdenではなくXanadu の頭文字をとったんですね。はたまたパンクロック好きかもしれないので、Xには「無限の可能性」があるという意味でのXJapanてきな意味のXではないでしょうか。
ここでは前者の桃源郷という設定で過大解釈していきましょう。日本の排他的経済水域等の面積は、約447万平方キロメートルで世界第6位。なんですね。島国、火の出流国として海に囲まれた最大の恩恵を受けていますね。油はでないですか。
ここです。トレダスXとは海洋資源全てを数値化することを実現させる!ではないでしょうか。数値化することで、どういったイノベーションが起きるのでしょうか?例えば、排他的経済水域内において、ポケットトレダスを数十万か所設置しますね。
ポケットトレダスは波の力で電源を確保しますので、半永久的に使用できる仕様ですね。ポケットトレダスは毎時、集計した数値をトレダスに返すんですね。ありとあらゆる情報を集計しますが、まずは波の力を返すことから始めましょう。波の力を利用した電力生成事業のはじまりですね。
うーん、なかなか想像力が乏しい私の発想なので、いまいち筆が走らなかったですね。トレダスxてのは本当はどういった内容なんでしょうか。気になってきますね。お次は
Acoustic Fart Wave Generating System
直訳すると「おならの音を生成する」ですかね。全然違ってたらごめんなさい。そういえば音姫のようにトイレで用を足す際に音に音をミックスさせて、用を足している音を消す効果のある音響がありますね。そのたぐいでしょうか。
おそらく、この技術課題名にはコミュニケーション能力の生成という裏テーマが隠されている気がしますね。「おなら」というコミュニケーションは非常に有効です。男三人、誰かが屁をこいた、二人目も続けて屁をこいた。三人目も続けて屁をこいた。親友の出来上がりですね。
ほかにも緊張した空気を緩和するのに最適な音は、「おなら」だと私は確信しています。上司に怒られた同僚を励ます為に、身をけっずたバズーカを尻からひねり出すあの感覚。この技術革新は、屁をいつでもどこでも捻り出すことができる技術ではないでしょうか。欲しいです。
電気を流す伸縮自在の糸で体の動きを知る
最近アメリカドラマのLOSTをシーズン6まで見終えたばかりで、人体の不思議というものに興味がわいているんですね。糸です糸。伸縮自在の糸すらあるのかないのか、ましてや電気を流せる糸なんて。で目的が体の動きを知るということなんですね。
いまだ体の動きに解明できない点が多いということでしょうか。この糸で編んだ衣服を身に付けると立体的な体の動きを可視化できるので、交通事故傷害や、脳障害での後遺症で歩行が困難であったりする場合に飛躍的にリハビリが進むといった具合でしょうか。
また人間と明記されていないので、動物などにも応用するのかもしれないですね。動物の体の動きを知ることで、人間やロボットに応用できることを考えてるのでしょうか。電気を流す伸縮自在の糸を開発するという分野で協力できる企業があるんではないでしょうか。化学繊維関係の企業はすでに手を挙げているでしょうね。
世界の好きな場所に意識を転送し現地の人と対話できるTele-ghostシステムの開発
これはスゲエですね。試してみたい!!つうか不老不死に近いような感覚ですね。肉体が滅んでも意識さえあれば、世界中の人々、むしろ家族や子供の成長を見守ることができる。言い換えれば、守護霊ですね。
守護霊も空気の読めないやつだと、子供が孫がいじめられてないかどうか小学校に意識飛ばしていじめられないように脅かすとか、お風呂覗きに行ったり、様々な守護霊法案すら確立されそうですね。
おそらくある程度意識の転送スポットは用意された上での運用になるでしょうが、WiFiスポットには意識飛ばせる!とかなった場合は、ご自宅でも小学校でも、好きな場所に意識を転送できるんですもんね。死という概念が根本から覆りそうなイノベーションですね。
ボタン1つで、地球を冷やします!—CO2直接空気回収マシーン、CARS-α—
このネーミングは分かりやすいですね。とある研究室にある赤いボタンを押せば、地球が冷えるんですね。仕組みはCO2を回収することで冷やす効果があるということでしょうかね。いずれにせよ冷やしてくれるんですもんね。今年の夏のように晴れの日が続く(関西方面)とまあ田舎暮らしをしていても暑いですからね。
熱中症や地球温暖化による南極北極の氷が溶けるのを防いでくれたりするんですよね。おそらく、冷やすことができれば、温めることもできそうですね。冷やしてばっかりだと、カナダとか北欧とか寒い地方の人が、これ以上冷やさないで!とかなりそうです。
といった感じで期待したいイノベーションがいくつもあり全てコメントを残したかったですが、私のイノベーションアイデアも最後に書いておきましょう。
国を選ばず季節を選ぶ。国籍から季籍へ。
季節の変わり目ですね。今は秋です。初秋。一番好きな季節です。野菜類に新米、穏やかな気候。程よい雨。もちろん四季の移り変わりを体験しているが上の秋の良さが身に染みるんでしょうが。美しい四季の移ろいも捨てがたいですが、正直、【秋】がいいなあ~と思います。
地球環境をまるごと冷やしたり、温めたりできる上記のボタン一つが確立できれば、世界を春、夏、秋、冬の4つの国家に分類してですね、好きな季節に所属すればいいんですね。ちょっと春飽きたから夏にいこか~とかね。お前やっぱり冬から逃げてきてんか!とかね。
そうなるとグランドラインとレッドラインも必要になってきますね。ワンピースさすが尾田栄一郎先生ですね。もしかしたら知らないだけで、すでに春島、夏島、秋島、冬島が存在しているんでしょうかね。上記の意識を転送できるサービスを使って、ワンピース(仮想現実)に飛ばせる時代も来るんでしょうね!
すげえなあ~。ロボット大活躍しそうな世界ですね。ターミネーターは人間が遊んでばっかりだから反乱したのかな~俺たちも遊ばせろ~ゆうてね。
そんなところで。
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