セレッソ大阪が第18節終了時点で11勝5分け2敗の勝点38で単独首位!浦和レッズに次ぐ得点力と横浜マリノス、ジュビロ磐田に次ぐ守備力が後半戦も維持できるか?維持どころか突き抜けるか!?2005年、当時FC東京の今野泰幸に決められた同点ゴールから12年!悲劇の長居スタジアムで優勝を誓ったあの中年サポーターに会いに行くぜ!
4つの試練
あれ?5つないか・・・?
【J1昇格プレーオフ優勝クラブのJ1での成績】
12年優勝:大分(13年J1=18位/J2降格) 勝ち点14 2勝8分24敗 13年優勝:徳島(14年J1=18位/J2降格) 勝ち点14 3勝5分26敗 14年優勝:山形(15年J1=18位/J2降格) 勝ち点24 4勝12分18敗 15年優勝:福岡(16年J1=18位/J2降格) 勝ち点13 3勝4分10敗
すでにJ1残留は決定したなあ~と楽観しているアナタ!まだまだ分かりませんよ。勝ち点38という数字は決してJ1残留が決定した数値ではないんですね。近年で言うところ
2016年は名古屋グランパスが勝ち点30
2015年は松本山雅が勝ち点28
2014年は大宮アルディージャが勝ち点35
2013年は湘南ベルマーレが勝ち点25
2012年はヴィッセル神戸が勝ち点39でいずれもJ1リーグを16位で終えJ2リーグに降格となっています。
絶対に残り試合すべて負けないとは限りませんからね。ここはまだまだ残留に向けて必死でもがくように気迫あるプレーを期待します。ちなみに裏ジンクスではJ2から昇格した翌年にJ1優勝した柏レイソルがありますね。その年にクラブワールドカップでネイマールにボコボコにやられましたが・・・。あの時の菅野といい、今の中村航輔といい、柏の日本人GKは結構好きなんですね。(7月には中村航輔と将棋できるイベントがあるようです!)
つうか逆に言えば、J1の歴代優勝監督の国籍を見ても、日本、ブラジル、ドイツ、ユーゴスラビア(セルビア)4か国しかいない。サッカー監督鎖国地域みたいですね。まだ25年と歴史が浅いのでいたしかたない部分もありますが。これはジンクスといっていいのか・・・のこりの二つのジンクスも心配になってきた。
韓国人監督といえば、張外龍(CHANG Woe Ryong)・曺貴裁( CHO Kwi Jae)・皇甫官 (HWANGBO Kwan)・尹晶煥(YOON Jong Hwan)
4人くらいのもんなんですよ。少なすぎますね。崔竜洙とか洪明甫クラスはなかなか首を縦に振ってくれないですね。盧廷潤(ノ・ジュンユン)なんかも日本になじみがありますし、いいんじゃないですかね。安貞桓もおったなあ。賈 秀全(か しゅうぜん)は中国人ですね。間違いやすいアルアルです。
日本人監督がKリーグで監督やるってのも話がないですね。これもっと東アジアで活性化したらよいのにね。選手も少ない。Jにくる韓国人サッカー選手は多いのに日本から海を渡る選手がすくないね。古くは前園真聖さん、戸田和幸、岡山一成(現在奈良クラブね)高原直泰。近年で高萩くんくらいでっしゃろ。
さあセレッソの7月の日程ですが、なかな詰まっていますよ。
天皇杯全日本サッカー選手権大会 3回戦 2017.7.12 (水) 19:00 @ デンカビッグスワンスタジアム VSアルビレックス新潟
StubHub ワールドマッチ2017 2017.7.17 (月・祝)18:00 @ ヤンマースタジアム長居 vs セビージャFC
2017明治安田生命J1リーグ 第22節 2017.7.22 (土)19:00 @ ヤンマースタジアム長居 vs 浦和レッズ
2017JリーグYBCルヴァンカップ 2017.7.26 (水)19:00 @ キンチョウスタジアム vs 北海道コンサドーレ札幌
2017明治安田生命J1リーグ 第19節 2017.7.29 (土) 19:00 @ 市立吹田サッカースタジアム vs ガンバ大阪。
2017.7.12 (水) 7.17 (月・祝) 7.22 (土) 7.26 (水) 7.29 (土)、22日のレッズ戦がほかのJチームより過密に働く原因ですね。レッズ都合でこの日にあてがわれたわけですが、よりによってセレッソが・・・不運でしょう。中4日、中4日、中3日、中2日でガンバ戦ですよ。これは試練でしょう。試練の味がします。
加えて八月後半の日本代表戦2連戦がありますね。好調のセレッソ大阪から候補者を選ばないはずがないですね。すでに日本代表に定着している山口蛍はいうまでもなく、清武(故障中)、うなぎ上りの山村和也など2~3選手もっていかれる可能性ありますね。(しかもベンチとか)
試合は8月31日にオーストラリアとのホーム。9月5日にアウエイでサウジアラビア戦!しかも~第23節、第25節、第26節と未だに試合日程未定~どうなることうやら。
倉田や井手口、今野に東口をとられるガンバも他人ごとではないですがね。怪我でもされたらかなんあ~てなもんです。選ばれることはいいんですがね。あのハナホジルッチ監督の采配はよう分からんのでね、山村和也をサイドバッグにコンバートしました!!なんてこともありうる。
いやあ3冠とるチームは当たり前だのクラッカーでこの過密日程を消化しながら、勝ち点を積み上げてリーグ戦を勝ち抜くんですが、バックアップメンバーはいかがでしょうか。夏の移籍でも特に加入した選手はいないようですし、メンバーの底上げが重要ですね。過密日程による怪我の心配もありますね。
最後ですが、セレッソが優勝するために、優勝するためのキーマンがいますねー私のお勧めするサッカーをデータで楽しむフットボールラボというサイトから引っ張りました。お世話になっています。ラボさん。毎度ありがとうございます。
セレッソのパス交換 (出し手→受け手)
総数
1 山口 蛍 → ソウザ 162
2 マテイ ヨニッチ → 松田 陸 136
3 山口 蛍 → 清武 弘嗣 135
4 ソウザ → 松田 陸 124
5 ソウザ → 柿谷 曜一朗 123
6 丸橋 祐介 → 柿谷 曜一朗 121
7 ソウザ → 山口 蛍 120
8 山下 達也 → 丸橋 祐介 118
9 松田 陸 → 山口 蛍 115
10 ソウザ → 丸橋 祐介 113
もちろん中盤の2選手がパスの出し受けが多いのは当たり前田のクラッカーなんですが、ラボさんのこのページをよく見てくださいね。誰がキーマンか一発で分かりますよね。そうなんです。ソウザんです。ソウザす。
僕が相手監督なら、ソウザを引っ張りだしたいのでサイドの裏のスペースをつく戦術ですね。センター付近へのショート横パス禁止(インターセプトが上手い、対人も強い、蛍もいるしね)。徒に右サイドを中心に深くロングボールを蹴ります。
結局怖いのは、インターセプト後(中盤での攻防でソウザが強い)にDFが準備できていない場面にショートカウンター、桜ショットガンが機能するつうのが怖いんですね。以外にマイボールからの攻めは弱いんですね。
サガン鳥栖のJ1で勝てるチームに育て上げた手腕は見事なんです。攻めるのではないなんですね。守りながら攻めてるんです。セレッソのサッカーは。さすがユンジョンファン監督!うーん
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