田舎で働く夏休み
【予算】ふるさとワーキングホリデー 5.6億円(新規)
総務省イニシアティブ2017 - 重点施策集 -より引用
大学生や専門学生の人は夏休みを利用して、会社勤め人は夏季休暇や有給休暇、もしくは休業届けなど提出して、田舎で数日から数週間働きましょう!ただのリゾートバイトなのでしょうか?そこらへん、ちょっと趣向が違うので、稼ぎたい人募集ではないですからね。趣旨を理解したうえで応募すると良いですね。
【趣旨に関して】
ふるさとワーキングホリデーの狙いは、一度田舎で田舎の生活をしながら働てください~田舎の生活感じてください~気に入ったら今後住んでください~田舎にビジネスチャンスがあったら、持ち帰って展開してください~。といったところですね。
リゾートバイトの狙いは、繁忙期に入るから人で借りたい。若者カモン!空いた時間は海でもスキーでも遊んでちょうだい!ちょっとエッチな響きと、一夏のアバンチュール(古いか?)も体験できるかもよ!とすこしヨコシマなイメージになってますね。
【仕事内容に関して】
ふるさとワーキングホリデーでの業務ですが、下働きは下働きでしょうが、ただの下働きとは一線を画す取り組みにする必要があるので、5億ほどの予算をぶっこんでますね。大きな特徴は【行政がバッグについている!!】ということですね。これは田舎に足を運ぶうえで非常に重要で、利用すべき最重要事項です。
例えばふるさとワーキングホリデーのサイトから引用させて頂くと、参加申し込みについてのお問い合わせと実施団体というところに、
北海道
北海道総合政策部地域創生局地域政策課
担当:戸嶋、加古
住所:北海道札幌市中央区北3条西6丁目
電話番号:011-204-5089
FAX番号:011-232-1053
こういった具合になってますよね。都道府県庁がバッグについてます。後に採択を受けた団体や企業に委託する感じですかね。なんかしょうもない社長や、くだらん先輩がいたら、ワーホリ先の都道府県庁の担当者にすぐ電話できますね。
リゾートバイトですか・・・リゾートバイトに行ったことがないので、実際どやねん!当たり外れがありそうなんですね。労働基準法に反する働き方を強制すような、外国人を安く雇うような卑劣極まりない企業や団体などに入ってしまえば、恋する前にヤケドしてしまいそうですもんね。で、誰が守ってくれるねん?とこんな感じですね。
【実際にあるワーキングホリデーの募集内容】
上士幌町観光協会
■受入内容 □募集人数 2名 □勤務地 河東郡上士幌町
□従事する業務の内容 北海道バルーンフェスティバル
□募集対象者 未経験者可 □必要な免許・資格 要普通自動車運転免許
□雇用形態 アルバイト/パート □雇用期間 H29.8.1~8.17
□勤務時間 8:30~17:15(時間外勤務あり)7時間45分(1時間)
□賃金 時給865円 □休日・休暇 週休2日(シフトによる変動あり)
□宿泊場所 職員住宅27号 □宿泊場所住所 上士幌町
□宿泊場所間取り 3LDK 1部屋あたりの利用人数 1名(1軒を2名で利用する場合があります。) その他特記事項 イベント開催業務ですので、早朝や夜間の勤務が発生します。 (例)8月12日(土) 4:30~21:00勤務 また、休日は不規則となりますが、2名とも同一の休日を用意します。
とまあこういった具合ですね。865円×8H×13日勤務=約9万、源泉が引かれますから8万くらいになるんでしょうかね。どうなんでしょう。応募する際に大体いくらくらいになるか聞いていたほうがいいでしょうね。MAXなんぼでまんの?ゆうてね。お金が目的ではないでしょうが、お金は大事ですからね。
で、こういった北海道バルーンフェスティバルの業務に携わるという経験はなかなか貴重ですよね。おそらく北海道内でも引く手あまたなはずなんです。これをわざわざ都会の人の為に席2つ用意してもらえるんですからね、ボランティアでなく、賃金も発生するんですからね。
あわよくば、免許もついでに取ってしまう予定を組んだらいいんですねワーキングホリデーが内定したら、内定先の合宿地を選びまして、ワーホリ終了後そのまま合宿に入って、車で帰ってくる完璧ですね。
コネクション作りに必要な最低限の期間と最善を維持できる期間を考えると2週間~長くても1カ月のワーホリでしょうね。これね、現地の人と非常に多く触れ合う機会があると思います。毎晩宴会、ただ酒保証付きと考えていてもおかしくないです。いやまじで。
で、これ2か月も3か月も続くと、ちょっとしんどくなりますね。なんでね2週間から1カ月くらいがちょうどいいんです~。働くのに対しても休みいらんくらいの働けますしね、働きが認められれば、もっといい条件の話もきます。
で、一度離れる口実に免許取りに行くんです~合宿先まで送ってもらえないですか?余ってる車あったらくれないですか~?と言い残しておきますね。合宿も2週間くらいで終わりますわね。また迎えに来てもらってもいいですしね。ご無沙汰です!!ゆうて、車もらって帰るんですね
で、大きくなったら恩返ししに行ってください。
2017年7月8日(土)広島、福岡の会場
2017年7月9日(日)/15日(土)東京
全体的な話など聞きたい場合はこちらに参加する方がいいでしょうね。ある程度行きたい候補がある場合は、もう自治体絞って行くほうが早いでしょう。つうか、すでに電話くらいして行動移しておいて、説明会で具体的な話を進めていくくらいのスピードがあっても良いですね。
ようは、ふるさとワーホリ興味あるなあ
→興味ある分野を調べる
→興味ある地域を調べる
→自治体に電話する
→直接質問したい内容を書き出す
→説明会への参加で具体的な話を聞く。
このフローでOK。なんですが、7月6日時点で検索が腐ってますので、自身のお住いの地域からほど遠くない距離にある自治体を選択したりですね。実家に近い自治体などを選択して、自治体のサイトから直接探した方が早いですね。
総務省ふるさとワーキングホリデーのサイト検索で、例えば京都で働きたいな~と京都を選択した場合、交流が3つ、就労が2つしか該当がないです。自治体のサイトから探すと30件ほど表示されます。ほかの自治体も同様ですから、興味ある地域から探し出す方が良いでしょう!
ということで先ほどのフローの1位と2位を逆転させて
→興味ある地域を調べる
→興味ある分野を調べる
→自治体に電話する
→直接質問したい内容を書き出す
→説明会への参加で具体的な話を聞く。
これでバッチグーですね。(古い?)説明会のページね
ふるさとワーキングホリデーで培った経験で、田舎と都会の架け橋となるような人材や、田舎に住み続けることを選択する若者が増えればよいと、総務省も私も思ってるわけです。なんで、来年は地域おこし協力隊になってくださいね。
1回生や卒業までまだもう少しある方々は、来年はどこに行こうかなーと今年中から胸を弾ませるのもいいですね。今年も3自治体回ってやるぜ!とういう猛者もいるでしょうね。若さは大きな武器ですからね!若さをどんどん利用してください!!
ちなみに大学休学して、地域おこし協力隊になるっていうのもGOODですね。こちらに地域おこし協力隊オススメ自治体を掲載しています。5年間、地域おこし協力隊をやっている筆者がいうのだから間違いないでしょう(しらんけどね)
ふるさとワーキングホリデーと謳っているのですが、神戸・阪神なども対象に入ってるところが、流石の兵庫県!ですね。冬場のワーホリは大盛況だったようです。
趣旨である【都会に暮らす若い人たちが、一定の期間、地域に滞在し、働いて収入を得ながら地域の人たちとの交流や学びの場などを通して、通常の旅行では味わえない、地方をまるごと体感してもらい、地域とのかかわりを深めてもらおう】
といった趣旨からかなり逸脱している感じもしますが、兵庫県と私の解釈が違うだけなので大した問題ではないですね。兵庫県は地方じゃないのか!?と言われれば、いや地方ですわ!ですもんね。大阪も地方だ。
やはり地図から探せるサイトにしているのが良いですね。但馬から丹波に播磨に阪神に一目で位置関係が分かります。北は日本海に面しており、南は瀬戸内海に神戸港!日本海の魚介にするか、明石湾のタコにするか、はたまた日本が誕生したおのころ神社のある淡路島でアバンチュールするか。東条湖おもちゃ王国 で働けるなんて夢のようじゃないですか?
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