梅干しを天日に干す
さあ梅酢が上がってきまして、(前回の記事参照)ひたひたになったので、天気のよい日に干すぞーと、金曜日に帰宅したところ、置き方が悪く梅酢が半分こぼれ落ちていた!若干泣きはいりました。あやうく長男の悪戯かと訝ってしまい、すこし反省したところです。てな感じでまずは梅干しを干しました。
干すことの多い田舎暮らしですからね。干すグッズは切らすことなく用意してありますね。これが一番なんです。網戸です。網戸のネットを今回は桶に張りました。ピンと張力満開で張りますと梅干しがコロコロ落ちますので、緩めに。
確実に張りたいかたはコンパネなどの四方に角材を打ち込み網戸をピンピンに張り、また角材を重ねてあげると、まったく落ちる心配はないです。この網戸が良いところは、目が細かいので、梅干しに限らず、大豆や、キビなどもも干すことができる点ですね。
干すスペースが限られている場合は牛の糞のように段々(仁義なき戦いの大友勝利のセリフですよ)に作って、天井から吊り下げても良いですね。まあ売ってますから買ってください。。
なかなか一般家庭の庭先やベランダに、梅の木と、赤しそを植えてらっしゃる方はいないでしょうね。そうなんです。私の家の周囲にも梅の木はあれど、梅の実まではちょっと。赤しそも自生しているんですが、育つまでにタイミング合わない。といった具合でですね、購入しています。
ここ奈良市東部地域、田原地区にある田原やま里市場さん。毎年6月初めから(小梅)~7月頭(大粒)まで青梅が販売されてます。ここの青梅の良いところは無農薬なんですね。いらんもん入ってませんから、天然の青梅なんです。1㎏400円~くらいと値段も手ごろで購入できます。(今年2017年7月3日現在、今年の梅は最後ですと一言添えてありましたので、今年はもうないかと)
赤しそも6月に入ってから購入可能です。1袋200円程度で購入できます。季節的にも夏野菜がお安く買えるので、梅を買いにくるがてら、夏野菜も期待していて大でしょう。
干してる梅の味見が美味い件
まあ梅干しなんてもんを干していたら、味見をしないわけにはいかないですね。青梅を塩につけて、すこし茶色がかった梅の少し固い部分をカリ!じわ~と口の中に広がる酸味と太陽の味。止められません。
まあ干している梅干しを横目に、今年最後の梅干しを新たにつけます。今までやったことのなかった、赤しそと初めから一緒に漬けてみる試みにチャレンジ。梅酢が上がるのか心配ですが、やってみました。梅酢がぱちぱち弾ける音を聞くと、おおおー生きてるな~と感じますね
長男と、かまど料理の準備をする
干すという行為を太陽に一任していますので、こっちの体はがら空きですね。黙って干されている梅を見て、涎を垂らすだけの生活なら、子供とかみさん出ていきますね。淡白な亭主関白はあかんらしいです。てなわけで、野外料理DAYにしようと。長男を引き連れ。
かまど、火吹き竹、3歳児
まあもう立派な火吹き竹使いですね。肺活量も大したもんです。火を恐れない男!片手軍手の長男。右手は添えるだけ。将来はレフティーのバスケットプレイヤーでしょうか。まあ置いといて。
火のおこし方が様になってきた2017年。これからはBBQなど火を扱う機会が多くなりますが、ぜひ読んでください。火つけ代金1回2万8千円(交通費別)でやらしてもらってます。燃焼剤や着火剤、不埒な道具に頼りません。お任せください。自然エネルギーで火を点けます。なんて営業はまあ置いといて。
薪から炭に火が移りキャンプより楽しい
薪に火が付き、その火で炭をおこす。たまらんですね。いきなり炭に火を点けるなんてもったいない。じっくり炭を温めて、湿気た炭ならぱちぱち水分飛ばしてかた。あれれ黒から白に変わる箇所がある。あれれあれれ白い箇所が拡がっていく。反対に裏返してみると真っ白だ。ジンジンしてるぞ。肉がぎゅーーーーーーーーー
とこんな感じで、恒例の若鶏もも肉の丸焼きを作ることに。自然解凍し、塩コショウのみ。じっくりこんがり炭火でじっくり。焼いているあの香りは食欲をそそります。滴る油。油と共に体に悪いであろうなにかも一緒に出ていく感覚。避けては通れぬビール。なんても至福の休日。
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