田舎に移住する前に、準備する道具をAmazonで揃える術

都市生活と田舎生活では大きく異なります。用意すべきものが揃わないのが当たり前です。品揃えや専門的な道具類を入手するは至難の業。あらかじめ、Amazonを利用して揃えておくと移住後も不便なく過ごすことが可能になります。

運転免許保持者分の車

間違いなく必要です。車なしで田舎に移住を考えておられる方はやめておいた方が無難です。すでに自家用車をお持ちの方でも、運転免許を保持している人数分の車を用意しておくことを勧めます。都会に住んでいるとイメージしにくいと思い、具体例を挙げて説明をさせて頂きます。

都市生活では、公共交通機関や自転車やバイクなどで通勤や通学の送り迎えを行っていました。車に乗ることは週末に家族そろって出かける時だけでした。この考え方で田舎に来ると大変な目に合います。まず、夫が通勤で車を使います。車は仕事から帰ってくるまで、自宅には戻りません。妻が子供の通学にも使います。急な熱や病気により病院に連れて行くことも多くあります。こういった場合も車なしではままならないのです。日常的な買い物や、友人との付き合いなども考えられます。移動する手段として、免許を保持している人数分の車を用意しておくべきです。Amazonで販売されています。

インターネット回線・PC・スマホ・携帯電話

こちらも移住する前に必ず揃えておいてください。すでにお持ちの大半の方も、自身・家族のキャリアの電波状態の確認など移住先で、確実に確認することをお勧めします。通信環境確認を怠ると、非常に不便です。具体例としてはキャリアはソフトバンクで機種はiPhoneを使用してました。都市圏では思う存分に威力を発揮し、家族友人知人さまざまなコミュニケーションデバイスとして、使用できた。しかし、移住先では電波状態が悪い。もしくは使用できない圏外である。といったことはざらにあります。ご自宅にインターネット回線を引きWiFi環境下をつくることで、自宅内は快適に通信が可能になりますが。玄関を出てしまうと通信不能なんてことになります。また、非常に重要な要素として自宅にインターネット回線を引いておく！ことをお勧めします。月々の費用はかさみますが、絶対に回線を引いておいてください。なぜでしょうか？想像することが非常に難しいですが、前述の通り田舎では電波状態が都会と異なります。都会から訪ねてきた知人友人、もしくはお孫さんがお持ちのデバイスを使えない！ということを避けれるからです。現代はスマホなしの生活は考えられません。わざわざ訪ねにきてくれた人たちの為にも、最低限の環境は整えておく必要があります。無線ルーターなどは事前にAmazonで購入しておきましょう。

移住地で楽しむ農業道具

移住先で自給自足暮らしなどを行う予定の方も多いはず。道具はあれとこれをホームセンターで揃えようかな。と考える前に、まずは近くの公園や知り合いの畑などを借りて、クワ一つ担いで土づくりを行ってみてましたか？移住地で農業を楽しむための第一歩として、土にクワを入れる作業があります。ここで大きく躓く人が多いのです。ふかふかの土がすでに用意されていることはまずないです。3年5年放置されていた場所を開墾する必要があります。家族二人分なら100平米もあれば十分に収穫できますが、100平米をクワで耕すという行為を楽しめる方は一握りです。周りを見渡せば耕運機を使用して、スムーズに畝たてまで行っています。マルチを貼ることもできる機械もあります。ホームセンターに有料で耕運機を貸し出している場合もありますが、移住先に数十年以上お住みになるのであれば、先行投資することで、農作業が非常に楽しくなります。また、近年はどこの田舎でも鳥獣被害が多く発生しているため、農作物を守るバリケードなどで畑を囲う手間なども考えておく必要があります。これらをホームセンターで一から買うとなると、軽トラックも必要ですし、買いに行く手間が非常に面倒になります。Amazonでさっくっと購入して、段取りを行う時間に使うことをお勧めします。

毎日使う育児用品

最近は子育て世帯の移住も多くみられ、私も家族で田舎暮らし生活を送っています。妻と二人の息子（2017年4月現在、3歳1歳）と生活していますが、必ず必要な育児用品がありますね。その都度買いに行くことは時間的効率的に非常にロスがでますから、定期的にAmazonで購入することにしています。もちろん、楽天から購入することもあります。この育児に関して非常にサイクルの早い品物は、紙おむつ、ミルク、洗剤の3点です。育児3種の神器ですね。我が家では紙おむつは就寝時のみ、ミルクは完全母乳、洗剤は過炭酸ナトリウムか重曹。というスタイルですから、比較的サイクルも長いはずです。この三種の神器は店頭購入するとなると、非常にかさばります。また重量もあります。Amazonファミリーなどを利用して、あらかじめ必要と分かっている品物に関しては定期購入することで、育児に向き合う時間を作ることができます。育児をしているから時間はあるだろう！と思うのは男性の傲慢ですから、育児する妻の負担を軽くするの為にも、こういったサービスを広く活用することをお勧めします。商品の値段は店頭よりも高くなっていますが、買いに行く手間とガソリン代やリスク（事故や子供の体調）を考えると、損はないです。また腐る物ではありませんから、自然災害や防災意識の観点からも余るくらい持っている方が良いでしょう。 

毎日食べる食料品

当たり前ですが、食料品は必要です。田舎暮らしを始め、野菜をもらう機会も多く訪れると思います。しかしながら、すべて野菜で賄えることは不可能でしょう。醤油がない。ビールが切れた。そんなことが不慮の事態が起こった場合、すぐに歩いて買いに行ける距離にスーパーなどがあるでしょうか？間違いなく車を走らせることになります。ガソリンと時間の無駄をなくすためにも、こういった毎日使うであろう食料品は前もって余分に購入しておくことをお勧めします。なぜAmazonで購入を勧めるのか？ですよね。単純です。醤油やみりんや料理酒、ビールに焼酎、トイレットペーパーやティッシュなどもそうです。重くかさばる商品を大量に抱えて店頭で買い持って帰るのは大変です。日持ちする食料品や日用品に関しては、大量に購入して、保管しておくのがベストです。田舎の家は広いですから、パントリーを一つ設けることも可能です。風通しの良い日陰に保存しておけば、腐る心配もございません。Amazonパントリーというサービスがあります

洋服の買い方に慣れる

田舎でこそファッションは重要ですね。農作業一つとっても動きやすい服、動きにくい服、洗濯にかかる手間、美味しそうな野菜を作る姿勢などがファッションに表れます。また、冠婚葬祭や今の時期ですと卒業式や入学式など町集会やら会合など様々なファッションシーンが都会同様に行われています。洋服もAmazonやECサイトを利用して購入するのに慣れておくことが重要です。自分の身の丈を知ることで、試着する必要もなく、わざわざお店に出向く必要はありません。若い主婦たちの間ではメルカリなどが主流になっていますので、こういったサイトを利用して購入することに慣れておくのも移住前に確認すべきです。またメルカリで自身の着ていた服を売ることも可能ですし、服だけでなく作った野菜などを販売するということも可能です。

プレゼントの買い方を極める

仲の良い友人や、子供にお孫さん。区切りのお祝いをプレゼントすることも多くあります。移住するとなるとすぐに会える距離でなく、すこし時間をかけて会う。もしくはプレゼントを郵送で送らざるを得ないこともあります。店舗で購入して郵送するという行為はナンセンスですから楽天やAmazonといったECサービスを利用して、郵送することに慣れましょう。良いショップなどはメッセージや熨斗を付けてくれるサービスも行ってますから。レビューなどを確認の上、郵送で送るプレゼントを極めましょう。同居している妻などにサプライズで送ることもできますから、使い方によっては非常に喜ばれること間違いありません。

移住する前にAmazon（ネットショッピング）の使い方に慣れる！

田舎生活を送って5年ほど経ちます。大阪に住んでいた時代に比べてECサイトを利用して購入する機会が多くなりました。ECだけでなく、コミュニケーションツールとしても、また娯楽や趣味を満たすためのコンテンツンを提供してくれるのはインターネットがあるからです。都市部よりも条件が悪い（買い物弱者、公共交通の脆弱、買い物に行く時間やガソリン代といった経費）のが当たり前です。宅配の可能性を多く利用して、便利な田舎生活を送るのには、まず何よりインターネット生活に慣れておくことが、重要だと感じています。今まで店頭で買っていたものを敢えてAmazonで購入することに慣れる期間を設けることで、移住生活に不便を感じなくなるはずです。Amazonだけでなく、楽天やほかのECサイトも試し、自身に合ったサイトで購入することに慣れればよいかと思います。Amazonの良いところはカスタマーサポートが非常に優秀ですから、たらい回しにされるようなことが一切ないんですね。早ければ2分以内に解決してくれます。最後にネットショッピングする際はキャリアメールでなく、Gmailなどのメールアドレスを登録しておいてください。PCから送信されてたメールをはじいてしまう可能性があるからです。そういったことにも慣れておくべきですね。